最近、【格差】という言葉が良く聞かれるようになりました。
個人間の格差がこれ程、問題視されるのには、
それなりに理由があると思います。
【動物における格差】
→動物における格差は、個体の性質が大きく影響します。
すなわち、動物は親からの遺伝情報と安定的でない環境を引き継ぎます。
また、常に個体の能力を試されるような状況が発生します。
【人における格差】
→人における格差は、個人の性質(個性)と環境が同程度に影響します。
すなわち、人は親からの遺伝情報と
比較的安定的な環境(財産、人脈などの社会的要素)を引き継ぎます。
個人の能力を試される機会は動物に比べると、少なくなります。
このような事から、
【人における格差は、世代をまたがって、または個人の人生のある時点から、
固定化する傾向がある】
といえます。
結果として、
【格差が進む(固定化する)と、長期的にみて、人類という種として、適応性に乏しくなる】
という事が言えるのではないでしょうか?