持続可能な社会を妨げるもの
問題点を思いつくままに書こうと思います。
1.知能と創発性の問題
知能のもつ性質上の問題。演繹⇔帰納により現象をモデル化し、創発性を利用することの問題。
現象は実体であり、複雑で、情報量が多すぎるので、
知能によりその一部分をモデル化し、法則を導き、利用します。
よりミクロな部分をコントロールすることにより、
無視した部分の創発性が及ぼす影響が非常に大きく、危険になる傾向があります。
そして、その原因となる問題の評価と社会に及ぼす影響はほぼ無関係のようです。
2.人の持つ生物としての特性上の問題
現象のもつソース(情報源)が不十分で揮発性であるのに加えて、
感覚・知覚・思考において人が常にバイアスがかかった状態のようです。
また、人そのものが観察対象である環境に完全に取り込まれています。
バイアスの種類はさまざまですが、
個人の利益の拡大に有利になる判断に傾く傾向が共通して見られます。
また、男女による差も大きいようです。
本来は、個人が生きるうえで必須なもの(機能特性)ですが、
結果的には持続可能な社会の存続(非機能特性)を脅かすという
社会全体としてしてみれば、不利益と思われる選択をしています。
知能によるシステム、技術の高度化が原因の一つと思われます。
(宗教の目的の一つはこのような問題を抑える事のようです。)
3.環境を変化させる圧倒的な力による問題
(環境⇔人)の働きかけが、短いサイクルで大規模に行われ、
環境をダイナミックに変化させることにより、生存の基盤である環境の不安定さが増している事。
4.時間の長さに比例する予測不可能性の問題
モデルの精密さにかかわらず、予測は長期間になるほど、精度が悪くなります。
観察対象の変化が速くても、予測の精度は同様に落ちます。
とりとめもなく書いてしまいましたが、人の振る舞いに欠陥があるとして、
自分自身でそれを正しく見つけたり、なおしたりする事ができるのでしょうか?
個人の利益の最大化について
今の世の中では、
多くの人は、個人(もしくは自分の所属するグループ)の利益を最大化するように行動していると思います。
個人の利益を最大化しようとすると、他者との利益の相克が生まれます。
利益の相克を解決する手段として、法律や規則などがありますが、
力のある個人が法律や規則を変えたり、免れたりすることのできる立場にいれば、
さらに利益を最大化することができます。
個人が利益を徹底的に追求すると、基準は不明ですが、ある時点から、
社会全体の利益が減少しはじめます。
それは例えば、制限速度のない道路や、
緊急時のパニック状態での非常口の避難を思い浮かべると想像がつくと思います。
利益を徹底的に追求する力のある個人にとって社会全体の利益は無関係のようですが、
それでも以下の点において関連性があると思います。
(1). 高度情報化が進み、技術や社会情勢の変化が激しくなると、
常に個人の利益を最大化しても、最終的な利益の総和を最大化できるとは限らなくなります。
(※将棋などのゲームで棋士がはっきり読める範囲内で最善手を指しても、それが本当に
最善とは限らない。なぜなら、はっきり読める範囲は全体のパターンのごく一部だから)
(2). 利益を徹底的に追求する個人の割合が増えると、利益を追求するコストが高くなる。
(※法律や規則を誰も守らなかったら、法律を守らないことのメリットがなくなる)
(3). 個人の利益を追求する行為は他者の同じ行為(利益追求)を誘発する。(2⇔3で利益が減少する)
というわけで、
「行き過ぎた個人の利益の追求は、社会全体の利益だけでなく、
利益を徹底的に追求する力のある個人(当人)の利益を中、長期的に損なう」
というお話でした。
トランプマジックを見て感じたこと
ここでいうマーキングとはあるものを他の似たようなものと区別するため印をつける行為やその印です。
どんな人にも分かるようなような例は名札や商標や標識で
特定の人に分かるようなようなものは、マジックのトリックなどで使われます。
マジックのトランプのマーキングだと、主に
①柄………ちょっと見ただけでは分からない小さなマークをトランプの裏に付ける。
②形………トランプの縁を僅かに削ってみる。
③重さ……液体などに浸して僅かに重くしておく。
④位置……特定の位置に配置するようにする。
等があるかと思います。
このうち、事前に準備がいらず、使い勝手がいいのが[④位置]です。
[④位置]では一番分かり易いのはそのカードを別に取り分けておく事です。
カードの山に入れておくと、お客さんにシャッフルされた場合に位置がわからなくなってしまいます。
マジシャンのみが切る場合は、訓練すれば特定の位置にカードを配置することができます。
という事でカードマジックではカードをどこかに隠しておく事が一般的なトリックになってます。
でも、マーキングするカードの情報をマジシャンが知っている場合はまた別のトリックが考えられます。
それは、もう一組のトランプを用意しておいて、カードを適宜すり替える等です。
この場合のマーキングはマジシャンの記憶だけで十分です。
というわけで、
トランプでマーキングするには特定の印や配置を使うか
覚えるしかないってことですね。
メモ帳と同じ?

人の作り出したものが人の理解を越える時
社会的なシステムから電化製品など、ソフトなものからハードなものまで、その複雑さも色々です。
人の作った仕組みなので、正しい(正常な)状態と不正(異常)な状態があります。
「正常」は要件が定義されているのに対し、「異常」は(正常でない)という定義になります。
「異常」が数パターンしかないもの(家具とか)だったら、この定義で問題ありませんが、
それが何百もあるような場合(自動車など)は「異常」も要件を定義する必要が出てきます。
仕組みを利用するには、「正常」(数パターン)+「異常」(何千パターン)のすべてが
分かっていることが理想です。
そうしないと「異常」の場合に何が起こるか予想できないからです。
それは個々の要素がもたらすシステム全体としての動作が人の理解できないレベルに近づくためです。
ところが巨大なシステムになるほど、「異常」は定義しづらいものになる傾向があります。
そのために簡易的に「モデル」を使って理解しようとするわけです。
「モデル」はもちろん簡単で分かり易いものが好まれます。
複雑な仕組みに対して、簡単で分かり易い「正常時のモデル」を使って、
「異常」を定義している時点で、それは人の理解を越えていると思います。
確率の捉え方
耳にしますが、確率は「本来の確率」と「観測された確率」という二つの側面を持っています。
宝くじの当選確率でいうと、
「本来の確率」 ⇒正しい確率(約3億分の1)
「観測された確率」⇒主催側で把握している確率(約3億分の1)または、
宝くじの購入者の当選確率(色々(0~))
宝くじを買って当たった人は当選確率が「約3億分の1」で当選しているので
確率(約3億分の1)でもそれ(当選)は起こると考える。
宝くじを買って当たらなかった人は当選確率が「約3億分の1」で落選しているので
確率(約3億分の1)なら、それ(当選)は起こらないと考える。
もともと、宝くじの当選確率は
宝くじの販売枚数と当選本数を知っている主催者側でしか把握できません。
それを何百回と買った人が当たったにしろ、落ちたにしろ、
「約3億分の1」という確率を知ることはできません。
当選確率は変動しなくても
試行回数が少ないと、本来の確率と違った意見を持ちやすくなります。
つまり、
「コインを投げて10回連続で表がでた⇒そのコインは表がでやすい」
というものです。
試行の回数が十分でないと事象が発生した場合に
本来の確率が高いのか、低い確率の事象が起こったのか区別できないのは当然ですが
社会的な問題や、身の回りの問題については
「事象の発生⇒確率は高い」
と考えやすい傾向があるように思います。
経験を無駄にしないということで
確率(数字)を修正すれば安心できるのでしょうか?
議論に向かない問題
議論される事が多いですが、
「生死にまつわる問題」などは、議論に不向きだと考えられます。
たとえば「喫煙に関する問題」は、喫煙者、非喫煙者が議論に加わります。
議論は、当事者(経験者)とその関係者(未経験者など)で
自分の立場とそれ以外の立場(視点)で考えた場合などで行われます。
当たり前ですが、議論する人は一般的に死を経験したことはありません。
つまり、「当事者としての死んだ状態」は想像でしかありません。
「当事者(経験者)の意見がない」議論というのは、議論するにはとても不向きで、
議論もまとまらないか、偏った結論になる場合が多いと思います。
それは、「生死にまつわる問題」以外にも、数多くあるように思います。
人と体系的な知識は相性が悪い
自主的な学習や
日常のさまざまな問題(と思われるもの)に対して
何らかの客観的な事実なり、傾向なりを見つけて、解決しようとする過程において
人は能力的にも社会的にも成長します(適応)。
学習の主な目的は社会的に自立するためと言われています。
また、人も生物ですから、自分自身の身の安全や、快適(快楽)さを追及する性質をもっており、
生理的欲求(現象)が常について回ります。
また、社会的に自立しないと、最悪の場合、生命の危険にさらされる事を知っているので
経済的に豊かになろうとしたり、家族や恋人や友人と良好(快適な)人間関係を築いて
社会的基盤を安定させようとします。
学習や知識や記憶そのものが個々の環境に左右されています。
観察されることも、体験することも、実際に発生している現象の一部にすぎません。
そしてそれらの環境は刻々と変化します。
したがって、その人が客観的と考えている事はその人の主観であり、
それは、常に環境に影響されつづけます。
同じ映画を見て、2回目は違った印象をもったりするのもそのためです。
見えないものは存在しない?
人の関心をひくものは人の目に映るもの(可視光)で、簡潔な形式で表されやすい事柄が多い。
目に見えないものは、重要と思われるものでない限り、観察も測定もされません。
もし、人が赤外線や紫外線も見えたら今の社会はかなり違ったものになったような気がします。
人の感覚器がもっと優れていたら、脳の働きも違っていたのでは?
また、目や耳の不自由な方は健常者にはないある種の特殊な感覚を持っていると思います。
自分は特別?
(※1)ネット上の上記の質問に対して100人の科学者・思想家から寄せられた回答を書籍化したもの。
その中に気になる1文があったので、転載します。
「アンケートの回答を読んで気づいたのだが、過去2000年でもっとも重要な発明といいながら、
ともかく大半は過去数百年のあいだに出現したものをあげている。
これは「時間中心主義」の悪しき例をあらわすものではないか?
つまり、幸いにして自分は歴史のなかでもっとも重要な時代に生きているのだと
考える不合理な思い込みである。」
人は、なにかしら自分は特別なものに恵まれていると考えるものらしい。
アットゲームズのテストプレイで感じたこと
自分も試しにに、アットゲーム(SNS)をやってみました。
『アットゲーム』
【概略】
ジャンル:SNS
料金:基本料金(無料)+オプション
コンテンツ:アバター(仮想空間(マイページ(スペース(日記))+コミュニティ(セルフィタウン、サークル)))+各種ゲーム
登録:メールアドレスのみで可
仮想通貨(利用料金):Gコイン
仮想通貨(インセンティブ):ぐっせる
コンテンツ数:100~
【メモ】
他のSNSと同様にチャットだけしているとメリットは小さいように思えるが、コンテンツ数が多く、
アバター、マイルーム、マイページ、マイペットなどのカスタマイズのパターンが多いので、
無料でもわりと楽しめる。
ただ、少し凝ったカスタマイズ(派手な衣装など)をしようとしたり、
オンラインゲーム内でキャラクターのランクを上げようとすると
Gコイン(クレジットカードなどで購入(もしくは何らかの外部とのサービス契約で取得))
が必要になる。
ぐっせる(メンバー勧誘などで発生)というのもあるが、
Gコイン(※以下Gと記述)に比べると、使用範囲がかなり狭く、ありがたみが薄い。
また、プレミア会員(ブロンズ/シルバー/ゴールド)制度というものもあり、
ランク別の、マテリアルの割引や限定マテリアルがあり、ゲームをより楽しむことができる。
プレミア会員ランクは過去4週間のプレミアポイント(購入G)で決定される。
ちなみにゴールド会員になるには2万Gの購入が必要。
過去4週間のプレミアポイントで決定されるので、一年間ゴールド会員を続けるには、
24万円程度必要となる。
その他、ステップアップボーナスというものもあり、
毎月、一定額Gを購入し続けると、その継続期間に応じて、プレミアポイントにボーナスが発生する。
自分は、「クイズ セルフィマスター」(※ランク((高)SS/S/A/B/C/D/E(低)))
で無料プレイ(ランク(E→S))してみましたが、
ランクBのあたりから課金プレイにしないと辛いと感じるようになりました。
いわゆるSNSとしてのサービスに重きを置くユーザーであっても、
無料サービスだと、それなりの不便を感じると思います。
ただ、課金が前提だと、一つの一つのコンテンツは単体として見た場合に
競合サービスに比べて多少見劣りすると思いますので、
無料サービスを含めてこのあたりが、採算的に難しいのでしょう。
(携帯電話のカメラにデジタルカメラの機能を要求するようなものですから
難しいと思います。)
現状だと、所有するアバターはアットゲーム内でしか通用せず、
サービスが長期間存続する保証もないので、
大規模なSNS間で共有できるアバター(クラス/ランク)があるとユーザーとして
より楽しめると思います。
P.S.
プレイ中、時間が経つのがとても速く、節度のある利用が重要だと感じました。
EA 経過時間による手仕舞い
当然、この条件だけだと取引回数と損切りの回数が増え、損失が逆に膨らむ場合もあるようです。
●バックテスト結果(2000/01~2011/02)
1.経過時間による手仕舞い

※レポート (経過時間による手仕舞い)
EA試作
特徴
1.為替の周期性を利用する。
2.マーチンゲールを行う。
3.通貨はUSD/JPYを想定。
4.プロパティ:レバレッジのみ
5.最大レバレッジは10倍まで。(※マーチンゲールで最大7回が前提なので、初期ロット数が僅少)
●運用実績 なし
●バックテスト結果(2000/01~2011/02)
1.レバレッジ5
.gif)
※レポート (Leverge5)
2.レバレッジ200(モジュールは10倍まで(安全のため))
.gif)
※レポート (Leverge200)
2011/02/07
完成度が低いため、お蔵入り決定。
いずれ、もっと良いものを作りたいと思います。
法則性が見つからない現象はランダムウォークに映る
【相場はランダムウォークである】
と言われる事があります。
ランダムウォーク(無作為)は
任意の独立な確率変数の総和なので、
ほぼ全て相場の動きを表せると思います。
従って、
【一定の法則性の見つからない現象は、
ある法則性が見つかるまでランダムウォークに映る】
というのがより妥当ではないでしょうか?
ファンダメンタル分析とテクニカル分析
大きく二つの考え方があると言われます。
①ファンダメンタル分析
ある商品にはの本来の価格があり、
市場の価格は常にそれを追従しているという考え方
②テクニカル分析
ある商品の過去の価格の変動から将来が予測できるという考え方
将来の相場を予想するのに、実際は
①②の両者を併用することが多いようです。
①のファンダメンタル分析については、
市場の最適化が行われれば、
市場の価格は本来の価格に一致すると考えられる。
ただし、本来の価格の定義とその算出、
および、いつ最適化されるか事に
疑問が残る。
②のテクニカル分析については、
過去と将来のつながりについて、やはり疑問が残る。
自分の感覚では、②の方が馴染み深い。
過去にそうだったから、未来もそれと同じように
考えるのは、普段人が行っている学習と
何ら変わる所がない。
しかし、よく考えてみると
①のファンダメンタル分析と
②テクニカル分析の違いというのは、
手法そのものの違いというよりは、
時間的なスケールの違い(ファンダメンタル分析(長い)⇔テクニカル分析(短い))
だと思える。
年足でのテクニカル分析はファンダメンタル分析と実際は
それほど変わらないのではないだろうか?
ボトルネックに気付く
その工程を処理時間での「ボトルネック」と言う事があります。
言い換えれば
ボトルネックとは、その工程や処理、機能などの影響で
全体の効率性が著しく損なわれる事を言います。
程度の差はありますが、全てのものに【ボトルネック】は存在します。
●各駅停車の停車にかかる時間
●首都高速での渋滞の頻発する箇所
●回線での同時接続による輻輳
●製品などで作りは複雑だか効果が今ひとつの機能
●コース料理での高い食材
●価格のわりに場所をとる在庫
●何度朗読しても、つっかかる箇所
●良く使うがすぐに忘れる公式
●試験対策での時間はかかる割りにあまり出題されない分野
●資格試験で常に間違え、かつ頻出の分野
ボトルネックは気付かないと、見当が外れる事があるので
解消することより、気付く事がより必要かと思います。
モデルについて
わからない事を明確にする
日常において、その時には、納得できない、理解できないという事がよくあります。
それは、社会に関する法律上や制度上の問題であったり、
または、具体性のない抽象的な話であったり、
もしくは、複雑な構造や処理に関する話であったりします。
この時に、【わからない】という事が良くあるのですが、
概ね、3つの傾向があるように思えます。
①理屈ではわかるが、感覚的に納得できない。
(または、理屈ではわかるが、何故そうなっているか分からない。)
※その背景を探ると、わかる場合があります。
【例】(薬のネット販売禁止)
→その法律が誰にとって有利になるかを考える事から
始めるのが良いかと思います。
②理屈ではわかるが、複雑すぎて想像できない。
※とりあえず、大雑把に考えます。
【例】(気候のシュミレーション)
→コンピューターでのシュミレーション結果などは
ただ、【そういうもの】として、受け取るだけに留めます。
よく観察すると、何か分かるかもしれません。
③そもそも、理屈がわからない。
※とりあえず、放っておく。
【例】(抽象画などに代表される芸術)
→多分、何かを表しています。
【何か】はわかりませんが...
いずれの場合も重要なことは、
【わからない点を押さえる】事だと思います。
わからないときは、
【何がわからないか】を明確にすれば、
記憶にも、より鮮明に残ると思います。
このように、【わかりない】、と明確に意識したことは、
後々、同じような問題にあった時に、その事が思い出され、
その時には、もしかしたらわかるかもしれません。


問題変形における情報損失
問題解決などにあたって、
問題の形式や条件を変形する際に情報が損失する事があります。
例を挙げると、
①『データベースの正規化における情報損失』
データベースの正規化(重複の排除、テーブル分割)は
データの一貫性や保守性などを向上させる目的で行われます。
正規化の方針は【部分的関数従属性および推移的関数従属性の排除】です。
●以下、問屋がある顧客(複数店舗を展開している小売業)に複数商品を卸しているとします。
納品先は顧客の店舗のいずれかとします。
【部分的関数従属の例】
→
問屋は顧客との取引の管理テーブル([年月日+明細番号+店舗ID]で管理(複数商品))の
明細に納品先の顧客の店舗情報として、店舗(納品先)の住所や電話番号を
設定する必要はありません。店舗IDなどで十分です。
もし、設定したとすると、店舗の電話番号が変わった時に、
管理テーブルの該当する全ての明細を変更する必要がでてきます。
【推移的関数従属の例】
→
問屋は顧客との取引の管理テーブル([年月日+明細番号+店舗ID]で管理(複数商品))の
明細に商品番号は設定する必要がありますが、商品の金額や、問屋の仕入先の情報などは
設定する必要がありません。それは商品番号が決まれば、必然的に決まる事だからです。
正規化の進んだテーブル構造では、一つの情報が一箇所に設定されるので、
任意のテーブルを変更する時に、決まった手順(整合性制約)を守れば、
矛盾を生じません。
また、この時に気を付ける事として、
【正規化前の元のテーブルを正規化されたテーブルから復元できるように分解する】
(情報無損失分解を行う) というものがあります。
しかしながら、
部分的関数従属性および推移的関数従属性を徹底して排除すると(ボイス・コッド正規系)、
正規化したテーブルから元のテーブルを復元できなくなる場合がある事が
知られています。
②『微分における情報損失』
1. y = ax^2 + bx (原点を通る放物線群)の微分形式(dx)を考えます。
2 . (1次) y' = 2ax + b
3 . (2次) y'' = 2a
4. (3次) y''' = 0
4の式(y''' = 0) を積分していくと、(C1, C2, C3は定数)
5. (2次) y'' = C1
6. (1次) y' = (C1)x + C2
7.『y = (C1)x^2(1/2) + (C2)x + C3』
最後の式(7)は、 元の式の定数a,bに関連した情報が失われ,原点も通りません。
そこで見直しを行い、
(2.)より
y' = 2ax + b
これに(3)を代入して
y' = xy'' + b、
b= y' - xy''
以上より、
a = y''(1/2) 【(3)より】
b = y' - xy''
a.bを 1.に代入すると、
y= (y''(1/2))x^2+(y' - xy'')x
2y= (x^2)y''+2(y' - xy'')x
【(x^2)y''-2xy'+2y =0】
(4.(y''' = 0)とかなり違います)
長くなってしまいましたが、
つまり、
【問題や条件を変形するときには、意識的に条件などを切り捨てる場合を除いて
その過程において、
元の性質を損なわない(等価にする)ように心掛ける】
という事が言いたかったのです。

逆引きは難しい
書きたいと思います。
人の記憶には、【順序(シーケンス)】があると思います。
例えとして、
●アルファベットを前から言う(A.B.C...)事より
後ろからに言う((逆順)Z、Y、X...)事の方が難しい。
●百人一首などの暗唱などにおいても、
上の句から下の句を思い出す事より
下の句から上の句を思い出す事の方が難しい。
●一日の行動を思い出すのに、
(起床→就寝)の方向で思い出す事より
((逆順)就寝→起床)の方向で思い出す事の方が難しい。
●本を前から読む事より
本を後ろから読む事の方がはるかに難しい。
などが挙げられます。
これは、人には連想しやすい方向があり、
【(事柄A)→(事柄B)は自然に連想できても
(事柄B)→(事柄A)は意識しないと、思い浮かばない】
という事だと思います。これは、
【人の記憶が変化の方向(時間的な推移)と一致する方向に行われる】
という事で、
【人の予測する能力とも深い関係を持っている】
と思うのですが、いかがでしょうか?

制御の集約がもたらすもの
考えてみたいと思います。
大多数の人は、便利で快適な生活を望のでいると思います。
【できるだけ、面倒なことはやりたくない】、
【複数の関連した事を一度に片付けたい】
【より快適で安全な生活を送りたい】
などの欲求が人類の文明を支えてきたのだと思います。
●ドアの前に立つだけで、ドアが開く。
●銀行へ行かなくても、インターネットで振込みができる。
●お金を持たなくても、クレジットカードでオンラインショッピングができる。
●切符を買わなくても、カードで改札を抜けられる。
●歩いていかなくても、自動車で移動できる。
●発電所の中などを人が監視しなくても、機械が代わりに監視してくれる。
●人が換気をしなくても、空調設備が自動的に換気をしてくれる。
●薬を飲むだけで、病気の症状を抑える。
など、多数ありますが、共通して言えるのは、
【制御が集約化、自動化するほど、正常に動かなかった場合、または
間違った使われ方をした場合のリスクが大きい】
という事です。
この先、文明国の生活はますます便利になっていくでしょう。そして、
【便利になればなるほど、不安定な社会になる】
という事がいえると思います。
【技術のもたらす制御とは、その性質上、便利さとリスクを孕んでいる】という事から、
技術による制御の集約を考える上で、
【便利かつ人にとって安全な(ヒューマンエラーも考慮した)仕組み】
が本当に望まれているのだと思います。
(そういう仕組みがあればの話ですが...)

負の学習
【負の学習】
という言葉を耳にしたことがあります。
【負の学習】とは、
その人にとって、新しい概念であるにも関わらず、
【自分の既に知っている概念と似ている】という理由で、
【自分はそれを知っている】と錯覚する事です。
例えば、
●自分の知らない長い綴りの英単語を見たときに、既に似たような英単語を知っていると、
自分の知っている英単語だと思ってしまう。
●自分の知らないロゴなどを見たときに、似た会社のロゴを知っていると、
その会社のロゴに見えてしまう。
●自分の知らないタイトルの本を見たときに、既に似た内容のタイトルの本を読んでいると、
その内容が分かったようなつもりになってしまう。
などです。
【負の学習】は、人の持つ抽象化の能力、および予測する能力に深く関わっているようで、
一概に良くないとは言えませんが、そのような側面があることを
気に留めておくと良いと思います。

最適化によって失われるもの
【ネオテニー(幼形成熟)】
という言葉をご存知でしょうか?
【ネオテニー】とは、進化論において、
『体のある機能(非生殖機能)が、未成熟のまま、
子孫を残すことができる現象、またはその性質』
の事です。
つまり、ある部分が成熟していない状態で成体になることです。
人の脳は二十歳過ぎまで、成長を続けると言われているので、
人も【ネオテニー】の一種と考えられます。
人は、自立するまでの期間(平均寿命に閉める学習期間の割合)が他の生物に比べて
長いと言われているので、生まれた時点で、最適化されていない分だけ、
環境の変化に対する適応性が高いと言えます。
つまり、最適化が、一定の段階で留まっている事が、
人の生物としての強さの一因であると思います。
【ある状況や条件において、最適化する】とは、
その状況下では、必要とされない要素を捨てるという事であり、
それは、ある意味で【将来の変化に対する可能性を捨てる】という事ではないかと思います。
【行き過ぎた最適化は、その用途を狭める】
(無駄だと思っている機能でも、ある状況では必要かも...)

「守・破・離」について
【守・破・離】(原典:風姿花伝(世阿弥:著))という教え(修行の段階)があります。
【守】→決められた型(教えられた事)を踏襲(真似)する。
【破】→決められた型(教えられた事)に自分の個性(オリジナルな要素)を付け加える。
【離】→決められた型(教えられた事)にとらわれず、発展させる。
同様の考え方が、
ソフトウェア開発などの技術的な分野でもあるようです。
ソフトウェア開発の原則
『ページ=ジョーンズの専門知識習得の分類』
【段階1】
→無知の段階=その技術について聞いたこともない。
【段階2】
→気がかりな段階=その技術について文献を読んだことがある。
【段階3】
→見習いの段階=その技術について3日間のセミナーに通った。
【段階4】
→実践しようとする段階=その技術を実際のプロジェクトに適用しようとしている。
【段階5】
→職人の段階=その技術を仕事の上で自然に自動的に使っている。
【段階6】
→名人の段階=その技術を完全に消化していて、いつルールを破るべきかを知っている。
【段階7】
→エキスパート=専門書を著作し、講演し、その技術を拡張する方法を探究する。
これらに共通しているのは、
【基本を十分学習してから、応用に進む】
ということだと思います。
ここで、個人的な感想なのですが、
発展的(画期的)なものには以下の2つ(組み合わせを含めると3つ)のタイプがあり(以下)、
①基本的な知識の延長上にあるもの(知識の応用)。
②基本的な知識の解釈を変化させるもの(知識の分岐)。
上記の「守・破・離」の考え方は、
①の応用的なものについては、
十分有効だと思いますが、
②の解釈を変化させるような知識の分岐を求めるものには、
思ったほど有効ではないのではないかと思います。
そういう意味で②のタイプにおける発展は難しいのではないでしょうか?

リードタイムの重要性
を書きたいと思います。
人の行う事全てに時間がかかりますが、
短い時間だと、それをあまり意識することがありません。
最近、時間の有効活用でよく言われている
【すきま時間の利用】とは、
その短い時間を意識し、
日常生活の5分、10分などの空いた中途半端な時間なども
雑用などにあててうまく活用しようというものです。
さて、ここからが本題ですが、
サービスや製品でも、時間の経過とともに価値が下がってしまうものがあります。
①新聞、雑誌などの、ニュース類
(今回の豚ウイルスの感染状況にしても、一日で大きく状況が変わりますので、
速報性が重要です)
②技術の進歩が速い製品、サービス
(携帯、デジカメ、パソコン、冷蔵庫、エアコン、TVなどの電化製品や、
それらに付随するサービス、
日々生まれている新しいネットサービスなど)
③技術関連の研究
(研究に手間取ると成果を発表する頃には、既に陳腐なものになっている、
もしくは、他社に特許で先を越されるなど)
これらの事に全て、共通するのは、
【その事に取り掛かってから、
形になるまでの時間(リードタイム)がとても重要である】
(※『リードタイム』:作業の着手から終了までに要する時間のこと)
という事だと思います。
つまり、このように変化の速い時代にあって、目新しい事であっても、
【それを形にできる(一定の成果を残す)までにかかる時間((リードタイム)を
把握する力】
がより重要になってきているのではないでしょうか?

トップダウンとボトムアップ
【トップダウン方式】と【ボトムアップ方式】というものがあります。
【トップダウン方式】はピラミッドの上から下に下がるイメージ、
【ボトムアップ方式】はピラミッドの下から上に昇るイメージです。
組織の管理におけるトップダウンとボトムアップは
【トップダウン方式】
→上意下達型の組織運営方法。
【ボトムアップ方式】
→組織下部の意見を積極的に反映させていく組織運営方法。
また、ソフトウエア開発で言えば、
【トップダウン方式】
→全体の概略をきめてから、個々の部分を決めていく方法。
細部は分からなくても設計できる。
【ボトムアップ方式】
→個々の部分を作った後に、それらを組み合わせて全体を作っていく方法。
行わなければならない事が明確になっていないと設計できない。
【トップダウン方式】と【ボトムアップ方式】は
組み合わせて使うのが一般的のようです。
また、学習の仕方にも、【トップダウン】と【ボトムアップ】があると思います。
【トップダウン方式】
→全体の構成を確認した上で、個々の部分を理解する方法。
【ボトムアップ方式】
→頭から個々の部分を理解していく方法。
これを、踏まえて、効率のよい理解の方法は、
①細部がある程度予想できるようになるまで、【トップダウン方式】で全体像を理解する。
②予想できるようになったら、【ボトムアップ方式】で細部を確認、理解する。
というものではないかと思います。

観光地の魅力を伝える
「世界最高の仕事」と謳っていたサンゴ礁(グレートバリアリーフ(世界自然遺産))に
浮かぶ島の「管理人」が決定しました。
世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフにあるハミルトン島に住み、ダイビングなどマリンスポーツを楽しみながら、同島や周辺の魅力をブログで紹介するのが仕事。勤務は7月1日から6カ月で、報酬15万豪ドル(約1100万円)。
豪のリゾート島「管理人」、英男性に 日本女性は難関突破ならず

ブログで観光スポットの紹介を行うというものです。
6ヶ月で1100万円だから、
オーストラリアの物価が割高といっても、破格の金額です。
(オーストラリアの平均個人年収は約500万円位らしい)
今回は、世界200カ国以上の3万5000人の応募の中から1人選ばれたとの事。
全世界に募集をかけた事による宣伝効果で
既に、元が取れている感じがしますが...
下記の岐阜県の旅館【大白川温泉 静心庵】でも
フロントの方(生まれも育ちも白川村)がブログで世界文化遺産白川郷の魅力を紹介しています。
世界文化遺産白川郷(白川郷・五箇山の合掌造り集落)
大白川温泉 静心庵フロントマン圭ちゃんが白川郷について書いてます。静心庵の耳寄りな情報もお伝えしますので、チェックして下さいね!
白川郷 圭ちゃんの宿ブログ

観光スポットの魅力を伝える事は
短期的であれば、感じたままを書けば、ある程度誰でもできるような気がします。
でも、世界遺産ほどの観光スポットであっても、
長期的に情報を発信し続けるとなると、伝える内容、表現の工夫と、
何よりもその土地に対する愛情が必要になるのではないかと思います。
ハミルトン島の【管理人】の募集要項には、
『ダイビングなどマリンスポーツを楽しみながら』という表現があります。
また、上記の【白川郷 圭ちゃんの宿ブログ】では、
イベント関連の情報と白川郷周辺の豊かな自然の細やかな変化を捉えた写真などが
織り交ぜられて、綴られています。
やはり、観光地などの魅力を多くの人に伝えようとすれば、
その第一歩は
【それが仕事であるという事を忘れて、本当にそこを好きなる】
という事ではないでしょうか?
ファイル共有ソフトについて
下記の【ライムワイヤー】は
●無料で利用できる。
●JAVAで書かれているため、
JAVA仮想マシンをインストールしたマルチプラットホーム(OS)に対応。
●軽量である。
などの特徴を備えているようです。
ライムワイヤーとはファイル交換共有ソフトの事です。無料で優れていることから相当な人気があります。そうは言っても始めて聞く人には何がなんだかさっぱりわからないと思いますが詳しくは自分で調べてくださいね。検索サイトで「無料 ライムワイヤー」といれれば、すぐに調べることができます。ライムワイヤーとは世界中に数多くある無料のファイル共有ソフトのなかの1つなのです。ファイル交換共有ソフトってなんのことだ?と...
ライムワイヤー?なぜ無料なの?
ファイル共有ソフトとは、文字通り、ファイル共有ソフトがインストールされた各PC同士で
データの収集、配布を行うソフトウェアの事。
自分の集めたいデータを勝手に検索、収集してくれる、まことに便利なツールです。
ここで、ファイル共有ソフトの使用上の注意点を二つほど...
●アンチウイルスソフトをインストールして、ウイルスチェックだけはまめに行ったほうがいいです。
ファイル共有ソフトのネットワークの規模が大きくなるに従って、
ファイル共有ソフトによる、ウイルスの伝播速度は凄まじいものになるので、
知らず知らずのうちに、あなたのPCがウイルスの発信源になる可能性があります。
●また、重要な個人情報などは、ファイル共有ソフトをインストールしたマシンには、
置かないようにした方が良いです。
メリットとデメリットを理解した上で、
うまく使いたいですね。

グーグルアースで世界遺産巡りを楽しむ
TVなどで良く取り上げられました。
【グーグルアース】とは、
Google社の【地球儀規模の立体的な地図】と言えば分かりやすいと思います。
(他に、グーグルムーンというのもあるみたいですが....)
以下で、仮想的に世界遺産巡りができる方法を紹介しています。
(グーグルアースの検索ボックスに世界遺産の位置(座標(緯度、経度))を指定すると、
その世界遺産を閲覧できる)
グーグルアースでお手軽世界遺産巡りを体験しよう。地域別世界遺産リストのコードをグーグルアースの検索ボックスにコピー&ペーストするだけで、簡単に世界遺産を見ることが出来ます。グーグルアースで世界遺産巡り【日本/自然遺産】・屋久島 N34 37 00.0 E135 44 00.0・白神山地 N40 28 12 E140 07 48・知床 N43 56 57.984 E144 57グーグルアースで世界遺産巡り【日本/文化遺産】・法隆寺地域の仏教建造物 N34 37 E135 44...
グーグルアースで世界遺産巡りを楽しむ1
グーグルアースが地球儀規模の地図であるという事をうまく利用した
面白い使い方だと思います。
地図の細かい位置や縮尺を変更できるので、インタラクティブ性もあり、
世界遺産にあまり興味がない人でも十分楽しめそうです。
また、地図に対する一連の操作(ツアー)を記録し、
グーグルアースのユーザー同士で共有して、
【私のお気に入りの世界遺産ベスト10】
のような感じで楽しめます。
ところで、この【グーグルアース】の基本的な仕組みを考えてみると、
①地理情報をデータとして持つ。
②地理情報を加工する機能(地図の拡大、縮小機能など)。
③地理情報とその付加情報(世界遺産の形とか名前)を対応させる機能。
④地理情報と座標(緯度、経度)を対応させる機能。
⑤それらに対する検索機能
⑥グーグルアースに対する操作情報の記録、再生機能(ツアーなど)
になるかと思います。
どれも大変そうですが、
サービス(表示速度など)の向上という意味では、
データの持ち方により、
データの加工方法、検索方法などが全然違ってくると思うので.
やはり、①が一番重要ではないかと思います。
地球全体の地図が、Webでどこからでも閲覧可能になったのですから、
実に便利になったものです。

ハードディスク修復について
故障したHDのデータを修復してくれるサービスです(以下)。
上記のように、かなり会社があるみたいですが、
復旧の基本的な方法はどれも同じ感じがします。
PCのハードディスク(HD)はコンピューターのデータ(2進法)を
磁化(S極:N極)によって、記録しています。
ところで、
ハードディスクが故障した場合、
一部の記録領域が破損している(物理または論理障害を起こしている)事が考えられます。
そこのデータは読み書きできないか、または欠落している訳ですが、
それをどのように復旧するのでしょうか?
これは、次のような問題に例えることができるかと思います。
【完成したジグゾーパズルの一部分が欠けてしまったが、
欠けている部分に描かれていたものを復元しなければならない。】
これをHDの復旧との対応でみると
①『ジグゾーパズルの欠けていない部分の情報』
→『HDで読み書き可能かつ正常な部分の情報』
②『ジグゾーパズルの欠けていない部分の絵柄を映像的なパターンにより判断する』
→『HDで読み書き可能かつ正常な部分の情報をデータ構造に基づき判断する』
になるかと思います。
データ復旧サービス会社では、症状診断の際に必ず以下のようなアンケートを行うようです。
①HDの異常に気づいたときの状況
②その後に行った操作
③PCのOS
④HDの容量
⑤復旧対象機器(デスクトップ・ノートパソコン・外付けHDなど)
⑥復旧対象データのファイル形式
⑦復旧対象データの内容
これらは、全て内部のデータ構造を知るための手がかりと考える事ができます。
(※他にも、重大な異常に気づいた場合は、リビルド(HDの修復)を行わないようにとの事ですが、
これは、HDの一部が異常な状態で修復を行った時の処理の予測が難しいため、
それにより内部のデータ構造が破壊されるのを防ぐためのようです。)
このように、内部のデータ構造による解析なので、故障した箇所の違いが、
修復の難易度の違いに繋がるのだと思います。
つまり、一般的に有名でないオリジナルなデータ形式のファイルなど(OS含む)が破損した場合は
復旧できる可能性が低いことが想像できます。
HDの復旧に限らず、復旧(修復)という作業は
【他の正しいと思われる部分から、壊れた思われる部分を予想する】
という性質から、
『正しいと思われる性質』が分かりづらい場合は
復旧はとても難しいものだと思います。

個人の格差について
個人間の格差がこれ程、問題視されるのには、
それなりに理由があると思います。
【動物における格差】
→動物における格差は、個体の性質が大きく影響します。
すなわち、動物は親からの遺伝情報と安定的でない環境を引き継ぎます。
また、常に個体の能力を試されるような状況が発生します。
【人における格差】
→人における格差は、個人の性質(個性)と環境が同程度に影響します。
すなわち、人は親からの遺伝情報と
比較的安定的な環境(財産、人脈などの社会的要素)を引き継ぎます。
個人の能力を試される機会は動物に比べると、少なくなります。
このような事から、
【人における格差は、世代をまたがって、または個人の人生のある時点から、
固定化する傾向がある】
といえます。
結果として、
【格差が進む(固定化する)と、長期的にみて、人類という種として、適応性に乏しくなる】
という事が言えるのではないでしょうか?

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